十份瀑布は十份(シーフェン)駅と大華駅(ダーファー)駅の間にあります。
私たちは大華駅側から歩き出しました。
十份瀑布は線路沿いにあり、線路の上を行くのが一番近道。
本当は危険なので禁止らしいのですが、
枕木の上を行くのが一般的なのです。

「Stand by me みたい~」と私。
「そやなぁ~」とオット。
それにしても、歩き出したのは私たち二人だけ。
いくらウィークデーとはいえ、有名な観光地のはずなのに
全く人影なし。
一抹の不安を抱えつつ、ひたすら歩く、歩く。
15分くらい歩いたところで滝の音が聞こえてきました。
「おお!!!!」
と嬉しくなったのですが、しかし、とんでもない展開が
待ってました。
なんと、十份瀑布は
営業停止命令を受けて、
閉鎖されていたのですわ。
(知らなかった!)
「そんなバカな!!そんなアホな~!!!」
あんまりなショックのために、閉ざされた入り口を撮るのを
コロッと忘れてしまいました。

その代わり、鉄条網の間から、辛うじて滝をパチリ。
ここまで来てなぜこの展開なのか、モヤッとした
思いはありつつ・・・
気を取り直して、そのまま十份駅まで続けて歩くことに。

鉄橋通過に間に合って、列車をパチリ。
(小雨気味のため、景色もモヤッてますが・・・)

眼鏡洞瀑布をパチリ。
渓流沿いの景色と音を楽しみながら、歩く歩く。
しかし途中で道を間違えてしまったようです。
「ここ、どこ?」
全く分かりません。
誰かに尋ねたいのですが、前も後ろも誰もいません。
(いや、いたとしても中国語が分からないのだし・・)

あ、ランタン!
ランタンは十份駅で飛ばされてるので、
その下に駅があるはずです。
時折見えるランタン目指して、歩く歩く。

どこなのか分からない道を進み・・・

名も知らぬお寺の前を通って・・・ひたすら、ひたすら。
(このあと、道なのかどうかさえ分からないような
ところを抜けて・・・)

やっと帰ってきました、十份駅。
やれやれ、またもや心底ホッとしました。

もう一度平渓線に乗り、「瑞芳(ルイファン)」駅経由で台北に戻り、
MRT「中山(ツォンサン)」駅近くの
春水堂へ。

台湾へきたならやっぱり、これを飲まなくちゃね。
珍珠奶茶(タピオカミルクティー)。
オットは小豆入り。
「加糖1/2」のメモを見せて、甘さ控えめに
してもらいました。
小豆入りの方がおいしかったかも。
その後は春水堂のすぐ近く、
新純香で茶菓子を購入。
小さいサイズの茶菓子がいろいろ手に入るので
便利です。

更にMRT「雙連」駅から10分の寧夏夜市へ。
食べ物屋さんの多い夜市で規模は大きくありませんが、
たくさんの人、人、人。
人気のある店とない店では、お客の人数が全然違います。
けっこう厳しい世界のようです。
台湾最後の夜も、熱気と活気の中で過ごしたのでした。
--------------------------------------------------------------
さて、日本へ帰ってきて調べましたら、
十分瀑布は昨年の9月に、台北県政府によって
営業停止されたようです。

しかし、それならばなぜ、十分瀑布がバーンと写ったこの券が、
未だに売られてるんでしょう?
これは「平渓線一日周遊」と「十分瀑布の入場料約50%off」が
セットになっている券で、瑞芳駅で売られています。
お得だと思ったから買ったのに。
もちろん、オットと二人でえんえんと歩いた道程は面白かったので、
後悔はないのですけれどね。
十分瀑布にまつわる近況は、
こちら様が詳しいかも、です。